BED OF ROSES

日常

いま生きる意味は存在しない
なにもない
0の中で嘲笑う「僕」がいる
解ることは生きてること
それは決して望んだ訳でもなく
なにも思うことなく存在した
誰かにとっては意味があるように
僕には僕がいちばん要らない
ただの意識だった僕は
そのまま消えてしまいたかった
いつから存在するのだろう
何の役目を背負ったのだろう
それは要らない、僕の意味
捨ててしまいたい僕の存在
嫌いなんだ、そんなもの
いちばん恐いもの、それはぬくもり