BED OF ROSES

日常

あれでしょ、ずっとなんだよね。
君と居る夜は...
毎夜、行わなければならないんだよね。
僕は死ねと言われ続けることと同じことを
繰り返すんだよね
僕にとってそれはもはや儀式、意味は死以外何もない
だから正常を保つために腕を切って
死ねと存在否定されることに耐えるんだよ
でも君には何を言っても無駄だよね
そう、なにひとつ理解出来ない
だから独りでよかった、
独りでよかったのに求めてしまった
人間の本能に負けた僕は
所詮はオリジナルに創造された僕は
唯の一部でそれだけの為の存在
それでも君は、いつ消えても可笑しくない僕を
好きというから傍にいる
正常のフリをして生きている