BED OF ROSES

日常

次女、無事に出産。

陣痛促進剤の点滴を打たれました、ひさゆきです。
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10/26
お産が進むようにと、高円寺をプラプラ散歩していました。
そのあと義実家でお腹いたいなーなんて、言ってたら。
夜中になるにつれ、お腹の張りがどんどん強くなり間隔も短くなって次女も大暴れ。
苦しくてうとうとしてたら、23:50頃になんか出たのでトイレへ行ったらおしるしが。
そして同時に、子宮に痛みが走りました‥

これ、この感じ。
5年前とおんなじやつやー!!!

陣痛開始です、地獄の始まりへようこそ‥

そこから1時間くらい様子見てたんですけど
経産婦だし、娘を起こして実家に預けなければならないので早めに病院へ連絡したらすぐ来てくださいとのこと。

深夜1時頃に病院へ着き、検診するとまだ子宮口は3cm。陣痛は5~7分。
経産婦はお産の進みが早いからと、そこから入院決定となりひたすら痛みに耐える。
少しずつ強くなる痛みに、必死に波紋の呼吸法を使うわたし。

と、そこへ新たな妊婦が隣のベッドへ登場。
この妊婦、初産なのに来て早々子宮口9cmとか猛者である。
旦那と二人で、いいなー早くてとぼやいていたのだが、まぁ隣の分娩室からでかい声で大騒ぎ。
うるさい。とにかく甲高い声だしうるさい。
「あはあああん!!!!!」
「うわああああ!!!!!」
「いたいいいいいい!!!」
「いやああああああ!!!」
AV女優さながらの喘ぎ声で騒ぎまくる。

わたしたち、陣痛に集中出来ない‥
旦那とうんざりしては寝落ちし、痛みで起きては陣痛に耐えている最中に騒がしい声が病室に響き渡る。

もうイライラしかしないまま気付けは朝に。
少しずつ子宮口は開いているものの、陣痛の感覚が5分以内にならず。
朝食後に、陣痛促進剤の点滴をしましょうと提案される。
このままでは辛いだけですから、と先生。

まぁね、隣のやつうるせーしね。

ちっとも産まれない悲鳴を聞きながら
仕方なく同意して軽く朝食を摘まんだ後、
促進剤の点滴を始めたら1時間も経たぬうちに
あれよあれよと陣痛が強くなり、内診したら子宮口が8cmとのこと。
しかし突然、全身の震え、痺れ、子宮口全開に。
破水もして慌ててベットのまま分娩室へ連行されることに。

やばい、この薬、すごくやばい。

目の焦点も合わないし意識飛びそうだし。
でも呼吸しないと赤ちゃんも苦しいし。
助産師さんたちの声がけに必死に応えながら、うるさい妊婦の隣の分娩椅子へ移動。
もう陣痛来る度にイキみたくて、呼吸して我慢するのが辛くて辛くて人生で1番辛い体験だった。

陣痛の痛みMAXでイキんでいいですよ!
それ以外は呼吸してください!!

とみなさんに言われたので、
わかりましたと気合いを入れて4回イキんだらすんなり出ました。

はい、分娩室入室後、5分で出産です。
隣のやつ、激凹みwwww

「何でわたしは産まれないのおおお!!!」

と大騒ぎ。
いや、そんな声出して騒いでるからだろうが。
と冷静に心の中でツッコミ。
(わたしはスタミナ残っているため余裕。)
勉強してこなかったんですかね???
お産は、静かに痛みに耐えるのが1番なんですけどねぇ。

結局、その後も1時間大騒ぎしながら何とか産まれていました。
いやー、ほんとあんたうるさかったよ。と言いたいのを我慢し、お先に分娩室を退出。
(産後2時間は分娩室で様子見なのです)

しかし毎回、肛門まで裂けてしまうのはご勘弁。
イキむのがスムーズ過ぎると裂けやすいそうだが今回は会陰切開すら間に合わず。
見事に6時方向へ裂けているそうです‥痛いなこれ。
あとラッキーなのは胎盤取るとき、2度ともちっとも痛くなかったこと。
ぬるん、すぽんっ!と取れるからね。
痛みは少ないことに越したことはないよな。

あ、次女はとても元気だしふわふわのサラサラでかわいいです。
二人目の余裕もあるせいか、ゆっくり抱っこもできました。

さて、ここからは後陣痛に苦しめられそうです。
早速痛み止めの薬が効かなくてしんどくなってきたよ。